英語の勉強イコール文法の勉強か?

英語の勉強というとまず「文法」が頭に浮かぶ人たちがいます。英語ができるようになるためには絶対に「文法」って本当に必要なのでしょうか?私が高校生のときにも「Grammar(グラマー)」という文法だけの英語の授業があったぐらいですから、日本人というのはこの「文法」というのがよほど好きみたいですね。

まあ、僕が高校時代に英語で挫折した一つの理由がこの文法っていう奴ですね。あの例のSVOC という構文ですけど、いまだに何のことかよくわかりません。自分が日本語を喋っている時のことを思い出してください。頭の中に。「主語、述語、仮定法、過去形etc」の文法用語が頭の中をよぎることはありますか?

絶対にないと思います。文法がわからなければ言葉が話せないのであれば、子供や学歴のない人は言葉が話せないということになります。

また、極端な文法主義に走ると、ネイティブがよく使う“Hi! How you doing?”や”You kidding?”も正しい英語ではないということになります。この “How you doing?”は“How are you doing?”のare が欠落(省略)した形です。また、”You kidding?”は”Are you kidding?”のAre が欠落した形です。

ここで、「be 動詞が抜けているので間違い!」等と鬼の首を取ったような顔をしても、実際の英会話の中では何の役にも立ちません。文法的に間違っていても、おかしな表現であっても実際に使われている以上、その英語は正しい英語だからです。

How you doing? は一つの例であって、ネイティブは文法を無視した英語をその他にもたくさん話しています。

日本語がら抜き言葉を日常的に話したり、若者が「全然〜する(肯定)」などを使ったりするのも文法的には間違っていますが、毎日話されている日本語としては現実に存在するのです。

つまり、文法がわかることは、受験の択一式の選択問題を早く選ぶのには役立つかもしれませんが、潤滑にコミュニケーションが取れるか取れないか、ネイティブが話しているような自然な英語が話せるかどうかとはまた別の次元の問題であることがわかると思います。

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