3単元の .を忘れないためには〜不規則動詞の活用はどうやって覚える〜

日本人の英語でよく見られる3単元の-sの欠如ですが、暴言を吐かせてもらうと、あまり気にしなくてもよいというのが正直なところです。

「えっ、本当に?」

本当です。中学1年の英語のテストで .がついていないばかりに不正解や減点された人にとっては、「3単元の .なんかつけなくても良い」と言われてもなんかすっきりしないと思います。

別に私が適当なことを言っているわけではありません。英語の場合、主語が99%あるので、He live、She live と言ったからといってネイティブに通じないということは100%ありません。

「でも、できるだけ正確な英語を話したい!」

という声が聞こえてきそうです。

では、こちらから質問です。

「みなさんはどうやって九九を覚えましたか?」
「3×9は」と言われて、「27」と九九を習ってから20年経った現在でも即答できるのは、反復練習があったからです。

最近の人たちは、カップラーメンは3分待てば食べられるし、大概の物は電子レンジでチンすれば食べられる。一人っ子が多いから親に言えばなんでも好きな物を買ってもらえる等、忍耐ということを極端に避ける傾向があります。

3単元のs をつけるのを忘れない、不規則な動詞の変化をきちんと実践するためには、コツや裏技のようなものは存在しません。
反復練習のみです。

では、具体的にどうやってやるのか?

それでは、 take を例に少しやってみましょう。

“I take”
“I took”
“I’ve taken”
“He takes”
“He took”
“He’ve taken”

と一文を同じ箔でリズムに乗って声に出して練習していきます。

ただ単に

take .took .taken

とするのではなくて、主語と合わせて I take 、 I took、 I’ve taken とするようにします。実は主語をつけることによって動詞の変化が覚えられるだけではなく、英語のセンスを身につけることが同時に可
能になるからです。

というのも英文法の授業では、第●文型とかごちゃごちゃややこしいことを習いましたが、英文の決まりを3つに要約すると、

(1)英文は、必ず、主語(S)・動詞(V)で始める。
(2)英語は、語順で意味が決まる言語である。
(3)文の構造は、動詞が決める。

となります。

「英文は、必ず主語・動詞で始める」言われてみればあたりまえなのですが、意外と意識していない人が多いのですが、極めて重要な絶対の規則です。

なぜなら、英語は、「語順で意味が決まる言語」だからです。このことも案外意識してない人が多いような気がします。それもそのはず日本語には英語の語順ほど厳格な決まりがないからです。

少し大袈裟な例ですが、以下の4つの文章を読んでみてください。

「私は、昨日、東京に行きました。」
「昨日、私は、東京に行きました。」
「東京に私は、昨日、行きました。」
「行きましたよ、東京に、昨日、私は。」

どの文章も日本語としては間違っているとはいえないはずです。しかし、英語の場合、"I went to Tokyo yesterday."にしかならないはずです。

そういういうことを言うと、yesterday は文頭に来ても良いのではないかというひねくれている人もいると思いますが、それでは、"I went to Tokyo" の部分はどうでしょうか?

語順をかえて、"Tokyo went to me(I)"としたら意味が通じますか?
とすると、「東京が、私のところに行った」となり、全く意味不明となります。というわけで、英語は必ず「主語・動詞」で文章を始める必要があるのです。

だから、「主語 + 動詞」の組み合わせで反復練習していくことは、あなたの脳の中にこの主語・動詞という順番が深く刻まれることにもなるので、自然と動詞の変化を間違わずにできるようになるのだけではなく、英語の考え方というものが意識の中に定着するはずです。

後で紹介する音読をきちんとすれば、このような退屈な反復練習をしなくても良いかもしれませんが、一度考えてみてください。

スピーキングのところでも、話しますが、英会話学校に通わずに自宅で、しかもひとりで反復練習ができる本(教材)がありますので、以下に紹介しておきます。

初級者向け
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
森沢 洋介
4860641345


中級者向け
ポンポン話すための瞬間英作文 パターン・プラクティス(CD付) (CD BOOK)
森沢 洋介
4860641930


上級者向け
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
森沢弥生
4860641574


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