語学の学習で一番大切なことは?

私は高校の時に英語につまずき挫折しました。中学の時あれだけ好きだった英語が大嫌いな教科の一つになってしまったのです。

しかし、高校を卒業したらアメリカの大学へ行こうと思い、英語の勉強を始めることになりました。(今、思えばアメリカに行きたいというのは逃げだったと思いますが。)

しかし、勉強をしてもなかなかはかどらない、TOEFL のスコアも上がらなかったので、色々な英語の学習法の本を読み漁りました。

その結果、英語の勉強には音読が一番大切だということがわかってきました。

ところで、「書き言葉」と「話し言葉」のどちらが先に存在していたと思いますか?当然、「話し言葉」ですよね。

ということは、人間というのは『音でのコミュニケーション』を『文字でのコミュニケーション』よりも先に始めたということになります。

別の言い方をすると文字というのは、音を記号化したものですから、語学というのは音から入っていかなければならないのです。

だから日本人が英語の勉強と考えている本の黙読したり、英文和訳と言われる翻訳をしたりする作業というのは語学の学習法としては実は一番ハイレベルなことなのです。

だから英語の初心者にとって、このようなことは一番やってはいけないことなのです。

言語ですから「音」に出さなければ始まりません。

いくら本で文字を目で追っていっても、それに音がなければ、文字はただの記号にしかすぎません。

例えば、英語の単語「desperately」と「○▼□◆※」は音というものが存在しなければ、同じものです。

desperately をただの○▼□◆※の様に文字の集合体として覚えようとしたら大変ですが、その発音がわかっていれば覚えるのはもっと楽になるはずです。

特に中学レベルの英語でつまずいてしまった人は、まずは中学生の教科書を押入れから引っ張り出して下さい。

中学生のお子さんがご家庭におられる場合教科書を借りてください。
おそらく中1や中2のレベルは簡単すぎて手応えがないと思うので、中3の教科書の例文をひたすら音読しましょう。

「中学の教科書ではレベルが低すぎるのではないか?」と思われたかもしれませんが、実は中学程度の語彙でも日常会話はほとんど問題ないのです。

だから、中学校の教科書だからといって馬鹿にしないで真剣に音読しましょう。英語の中級レベルの人、TOEIC600点程度の人は高校生用の教科書でもいいと思います。

もう教科書等捨ててしまったという人は、講談社から「英会話・ぜったい・音読」というシリーズが販売されているので、それを買ってみるのも一つの手です。

このシリーズは中学3 年生用の文部省認定済み英語教科書7 册から、成人の英語トレーニングに適した12 レッスンを厳選して収録されているので、英語の基礎が自分でまだできていないなという人にとっては最適の教材だと思います。


英会話・ぜったい・音読 【入門編】―英語の基礎回路を作る本
国弘 正雄
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英会話・ぜったい・音読 【続・入門編】 (CDブック)
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