ホームステイは一種のビジネス

こうゆうことはあまり言いたくないのですが、ホームステイを受け入れている家庭はホームステイを単なるビジネスとして捉えています。

ホームステイには食事の時に一緒に楽しく飯を食べて、休日になったら、どこかみんなで遊びにいったりして何か「楽しい」というイメージはありませんか?

はっきり言いますが、このイメージは現実とは違います。

ホームステイをさせてくれる人たちは、海外から来る人達に興味を持っている人達だけではありません。

結局は世話や面倒を見ることよりもお金が目当てなわけです。

どうせ同じお金を貰うならば、なるべく世話をしない方が良いと考える人がいても何もおかしいことはありません。

本当に世話がしたくてしているのではなく、お金をもらえるからしかたなく世話をしているという感じです。

中にはひとつの家庭で複数の留学生の世話をしている家族までありまsす。優しいホストマザーが宿題を手伝ってくれるなどというのは妄想の極みというわけです。

ちょっと悲しい現状ですが、相手の立場に立ってみてください。どこの誰だかわからない人、ましてや外国人を自分の家(プライベートな空間)に入れるわけですから、簡単なことではありません。

2,3日泊まるぐらいなら良いでしょう。仮に嫌な人でも、少し我慢すればいなくなるわけですから。

それが、1ヶ月、1年も居座られたらどうでしょうか?あなたならお金を貰わずにわざわざそんなことを自らかってやりますか?

なぜ自分がやりたくないことを、他の人に期待するのですか?

少し考えてみてください。

もちろんホームステイ先では、相手に迷惑をなるべく掛けないようにするのは当然のことですが、大きな問題となるのはホームステイ先の家を自分がここがいいからと決めることができないというところにあります。

こればっかりは運次第です。

学校から遠い場所になってしまったり、嫌な家族に入ってしまったりする可能性が十分にあるわけです。

だから必要以上にホームステイ先に期待をしないようにしましょう。合わないと思ったら、すぐにホームステイ先を変えるべきです。むこうがビジネスでやっている以上、こちらにもそれなりの権利があるはずです。

日本人などはよく我慢ばかりしていてストレスをためがちですがが、相手もビジネスでやっている以上ホームステイ先に気を使う必要はありません。

嫌だと思ったら、ステイ先を変えれば良いのです。

また、自分の部屋から物がなくなったという話も良く聞きます。ホームステイファミリーという名前からすれば「家族」ということになるのですが、所詮他人の家を間借りするわけですから、自分の物は自分で管理する等の防衛策は必要になります。

ホームステイ先によっては食事すら家族と別というところもあります。

そうなれば、食事の世話をする以外はほったらかしという可能性もあります。

中には100%ボランティアのホームステイ先もあります。その場合は、あなたを家庭の労働力の一部として、家事や家の手伝いをさせられる可能性もあります。また、ステイ先の100%の善意によって成り立っている以上、食事がまずかろうが、食事がなかろうが、家が不潔であろうが文句は言えません。

休日などにホームステイ先の人がどこかレストランなどに連れて行ってくれるようなイメージはありますが、それはまず期待して行かない方が良いと思います。あなたは居候の身分です。ホストファミリーが高級レストランに行って談笑している側で、あなたは家で電子レンジで昼ごはんの残りをあたためて食べなさいといわれても、何の文句も言える身分ではないのです。

あなたはファミリーの一員ではないのですから。

ホームステイの食事ですが、たいていの場合、朝食は、家にあるものを自分でなにか作って食べます。(パンやシリアルなど)家にあるもの。

昼ご飯は、サンドイッチ、りんご丸ごと(皮付き)、ポテトチップス等
です。夜ご飯は、ホットドックだけとか、簡単なサラダ等の場合が多いです。

また、ファミリーに恵まれるかどうか依然の話ですが、「真の」文化や習慣を体験したいのであれば、やはりある程度英語ができなければ話になりません。英語ができなければ、仮に親切なホストファミリーにあたったとしても、コミュニケーションを取ることもできません。

アメリカ人なりカナダ人なりの価値観を知りたいのであれば、彼らとある程度込み入ったレベルの話ができなければ彼らを本当に理解できたことにはならないでしょう。

「牛乳を取って下さい」
「はい、どうぞ」

を真の異文化体験と呼ぶことができるのでしょうか?

はたまたマクドナルドに行って一人でビッグマックが注文できるようになることが文化体験なのでしょうか?

そういう私もブラジルで語学研修とホームステイのお世話をしていますが、授業は1日3時間のマンツーマン授業(実践重視)でホームステイ先は私の家族・友人・知人の中から厳選しておすすめできる家庭のみを紹介しています。

これならば、

・ポルトガル語を実践的に勉強できる。(少なくとも毎日3時間はポルトガル語を聞いている
か話しているかのどちらか)
・厳選されたファミリーの暖かい受け入れ態勢での異文化体験(ホストファミリーが町を案内し
てくれる、週末は家族と出かける、宿題を手伝ってくれる等)
ができます。

もちろん、ある程度ポルトガル語の基礎がなければ、せっかく来てもらっても払っただけの効果を得ることはできませんが...

さて、ここまで語学留学の問題点について散々話しましたが、ようは留学するだけで英語ができるようになるというのは夢物語です。

| 留学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。